2013年に、アメリカのテキサス州で開催されるSXSWというフェスに参加しました。
予算の無かった我々は、郊外のモーテルの2人部屋にメンバーとスタッフの計5名で雑魚寝をしていました。
ある日、何もやる事がなくて部屋でダラダラしていると、窓が突然ガラッと開き、歯がボロボロのおじいさんが現れて早口でべらべらべらっと何かを言いながら24本入りのバドライトのケースを置いていきました。
お前らにこれをやる、がんばれ、みたいな意味だろうなと勝手に解釈し、我々は思い思いに感謝の踊りを踊りながらそれを飲みました。
それ以来、暑い日はバドライトのシャバシャバした味が懐かしくなります。